黒部川第三発電所

小説『高熱随道』で知られる発電所/くろべがわだいさんはつでんしょ
開催場所:
黒部川第三発電所
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山国有林内
駐車場:
350台(宇奈月駅前駐車場)
駐車場料金:
1日900円
駐車場マップ:
アクセス(車):
北陸自動車道黒部ICから県道14号・県道13号を13kmで宇奈月温泉
アクセス(電車):
富山地方鉄道宇奈月温泉駅下車
第二次世界大戦前の国家総動員法のもとに築かれた黒部峡谷の発電所で黒部峡谷鉄道終点の欅平(けやきだいら)駅近くにある。黒部川上流の仙人谷ダムから取水する水力発電所で昭和14年の完成。建設当時は日本一の発電量を誇った。工事資材を運搬するため、工事用軌道を敷設したが、約500mの区間は、100度以上の高熱の岩盤を掘削するという難工事となった(最高温度は166度にも)。掘削の様子は吉村昭の小説『高熱随道』で有名となり、映画『黒部の太陽』にも登場する。工事用に掘削されたトンネルは、関西電力黒部専用鉄道の一部で一般の乗車は今も不可。河川の勾配が急であり、欅平から河川沿いに鉄道を延長することが不可能であったため、山の山腹を垂直に貫く竪坑と、トンネルを開削し、現在でもエレベーターとバッテリートロッコ列車(6.5km)によってアプローチする仕組み。【近代化産業遺産】