じょうべのま遺跡

平安時代の荘園の管理所と推測される遺跡/じょうべのまいせき
開催場所:
じょうべのま遺跡
939-0672 富山県下新川郡入善町田中790
駐車場:
5台
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(車):
北陸自動車道入善スマートICから10分
TEL:
0765-72-1100
FAX:
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入善町の黒部川の右岸扇状地末端、海岸線に接して展開する遺跡で、一帯は史跡公園として整備されている。平安時代の前期、鎌倉時代前期の十数棟の掘立柱建物跡と土師器や須恵器、木製品、さらに底の部分に「田中」「寺」「西庄」と墨で記された墨書土器、「丈部吉椎丸上白米五斗(はせつかべきしまろ)」と記された木簡、風字硯(ふうじけん=その形が「風」という字に似ている全国でも数少ない硯)などが出土し、平安時代初期に栄えた荘園の管理所(荘所)跡と推測される遺跡(国の史跡)。「丈部吉椎丸上白米五斗」は、丈部吉椎丸という人が白米五斗U当時の1俵)を上納したことを表わす付札。また、遺跡の北側で幅30mにもおよぶ旧河川跡も発見されている。奈良時代以降、この地(越中国新川郡)では、東大寺領丈部(はせつかべ)荘、東大寺領大荊(おおやぶ)荘、西大寺領の佐味(さみ)荘があり(当時東大寺は丈部・大荊、西大寺は佐味に荘園を所有し、開墾を進めていた)、平安時代の末から鎌倉時代にかけては東大寺領入善(にゅうぜん)荘が置かれたことが文献などで確認できる。現在のところ、東大寺領丈部荘、西大寺領の佐味荘の庄所が有力視されている。【古代史】

問合わせ・連絡先
入善町役場
電 話:0765-72-1100