布勢の円山(布勢神社)

大伴家持が通った万葉時代の景勝地/ふせのまるやまふせじんじゃ
開催場所:
布勢の円山(布勢神社)
935-0111 富山県氷見市布施1826
駐車場:
駐車場マップ:
営業時間:
境内自由
TEL:
0766-74-8106
大伴家持が越中国(現在の富山県)に国守として赴任していた746(天平18)年から751(天平勝宝3)年には、一帯は「布勢の水海」(ふせのみずうみ)という海で、そのなかに浮かぶ島が布勢の円山。円山は周囲300m、頂高20mのその名の通り円形の山。88段の石段を上った山上には四道将軍の一人として北陸道に遠征したと伝えられる大彦命(おおびこのみこと)を祀る布施神社が鎮座している。大伴家持は「布勢の水海」に関する「布勢の海の沖つ白波あり通ひ いや年のはに見つつ偲はむ」(『万葉集』巻17-3992)という歌も残し、境内には「大伴家持御遊覧之地」石碑も立っている。実はこの石碑は、富山県内にある万葉歌碑で最古の碑。1802(享和2)年に立てられたものだ。この歌は越中三賦のひとつで、「布勢の水海」を遊覧する情景を詠んだ歌。「布勢の水海」は、氷見市南部にあった十二町潟の古称で、土砂の堆積と近世以降の干拓により消滅。仏生寺川下流の水路は往時の海の残存。湖光神社、十二町潟水郷公園、十二町潟排水機場などはまさに十二町潟の名残だ。【古代史】【万葉集】

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