薄根の大クワ

「富岡製糸場と絹産業遺産群」に登録された大桑/うすねのおおくわ
開催場所:
薄根の大クワ
378-0077 群馬県沼田市石墨町2083
駐車場:
隣接する石墨大神宮の庭に駐車
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(電車):
JR上越線・高崎線沼田駅から関越交通バス佐山行きで石墨一本松下車、徒歩1分
沼田市街地から北へ約4kmの四釜川沿いの畑地にある樹齢1500年の大桑。惜しくも世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」には登録されなかったものの、ヤマグワ(蚕が食す桑)では日本一の巨木で地元では「養蚕の神」として祀られている。根本周囲は5.67m、樹高は13.65mで国の天然記念物。新潟県佐渡の羽吉の大クワ(新潟県佐渡市羽吉)、北海道小樽の恵美須神社の大クワ(小樽市祝津3-161=開道百年記念銘木)とともに、日本の「桑の三名木」ともいわれる。かつては周囲は桑畑で、真田氏5代伊賀守が徳川幕府に領地を没収された(天和元年=1681年)後の1686(貞享3)年に前橋藩主・酒井忠挙(さかいただたか)の家老、高須隼人(たかすはやと)が沼田領旧石墨打を再検地した際、このヤマグワを標木にしたとも伝えられている。昭和30年代後半に周囲の桑園が遅霜にあった際には、大桑は高木のため霜害に強いためその葉を養蚕に用いて蚕が全滅するのを防いだという。近くには蚕の卵を貯蔵する利根風穴もあった。 大クワ保護のため、木道が整備されているので木道の利用を。高須隼人が検地した際の宿舎は、長谷川家書院(沼田市指定重要文化財)で現存。【日本一】【日本三大】【巨木】