荒船風穴跡

全国で最大規模の蚕種抑制風穴で世界遺産にも登録/あらふねふうけつあと
開催場所:
荒船風穴跡
370-2626 群馬県甘楽郡下仁田町南野牧屋敷10690
駐車場料金:
風穴駐車場を利用(県道44号沿い/神津牧
駐車場マップ:
アクセス(車):
上信越自動車道下仁田ICから50分、佐久ICから40分で風穴駐車場(駐車場から徒歩15分)
アクセス(電車):
下仁田駅から観光タクシーで30分(上信ハイヤー、成和タクシーでは「荒船風穴・ジオパーク観光タクシー」も用意)
営業時間:
9:30~16:00
休業日:
12月~3月休
料金:
500円
TEL:
0274-82-5345
下仁田町にある世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産。明治38年に養蚕農家の庭屋静太郎が築いた蚕種貯蔵施設。岩の隙間から吹き出す天然の冷風を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設で、長野県を発祥とする天然の冷風を利用した風穴技術を研究して大規模な貯蔵施設を生み出したもの。3基の風穴があり、貯蔵能力は国内最大規模。現在でもその環境が維持され、石積みの間から天然の冷風が吹き出している。日本全国を相手に事業を展開し、取引先は全国40道府県に及んだという。江戸時代まで蚕の飼育は気候に合わせた年内1蚕(春蚕中心)だったが、温度変化の少ない山間の風穴の冷風を利用した蚕種貯蔵施設の開発で、明治中期以降には年内2蚕、年内3蚕へと進化した。夏秋蚕は農家にとって農閑期にあたり、全国的にもこの方法が採用されるきっかけとなったのだ。明治期後半の蚕の増産は、実はこの風穴利用が背景にはあったのだ。見学時間内は解説員が駐在。駐車場からも高低差のある坂道を往復する(片道800mほど)ため歩きやすい格好で見学を。山中に位置するため携帯電話も通じないし、夕方以降は足下が暗くなるので注意が必要。荒船風穴の資料は下仁田町歴史館に展示されているのであわせて見学を。なお、群馬側からのアプローチは風穴手前の4.2kmに通行規制が実施される。土・日曜、祝日は通行止めになるため神津牧場側からの進入を。【世界遺産】

問合わせ・連絡先
下仁田町教育委員会教育課(歴史館)
電 話:0274-82-5345