暮坂峠

牧水が越えた峠道/くれさかとうげ
開催場所:
暮坂峠
377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山
駐車場:
50台(暮坂牧水茶屋横)
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(車):
関越自動車道渋川伊香保ICから国道353号を27km走った下沢渡を左折、県道55号を15km
アクセス(電車):
JR長野原草津口駅からJRバス花敷温泉行きで15分、小雨下車、徒歩2時間
TEL:
0279-26-7727
県道中之条草津線(群馬県道55号)にある峠で、標高は1086m。かつては草津温泉と中之条を結ぶ主要道で、強酸性の草津温泉から、仕上げの湯として柔らかい湯の沢渡温泉へと向かう湯治客で、江戸時代には大いに賑わったという。現在は日本ロマンチック街道(長野県小諸市~栃木県日光市)の一部。峠にはマントを羽織った旅姿の若山牧水像や『枯野の旅』(随筆集「樹木とその葉」/大正14年)の歌碑も立つ。さらに4月~12月には暮坂牧水茶屋も営業する。自然主義的な短歌を詠んだ歌人、若山牧水は、旅好き、温泉好きとしても知られ、大正11年10月19日には、草津から小雨を経て沢渡温泉へと向かうが途中花敷温泉で1泊。翌20日早朝に花敷温泉を出立し、沢渡温泉から四万温泉へと向かう途中に、暮坂峠を越え、長詩『枯野の旅』を詠んでいる。牧水像の台座には『枯野の旅』の「上野(かみつけ)の草津の湯より 澤渡(さわたり)の湯に越ゆる路 名も寂し暮坂峠」という名フレーズが記されている。毎年10月20日には、牧水詩碑保存会員が中心となり、『牧水まつり』も行なわれている。現在の牧水像は昭和62年に造られた2代目で、昭和32年築造の初代は中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」に保存されている。また牧水の大正11年10月の旅日記は『みなかみ紀行』として大正13年に出版されている。周辺を旅した2日間で、牧水は53の短歌と「枯野の旅」の詩を残しているのでよほど印象深かった旅路だったことがわかる。【街道】
問合わせ・連絡先
中之条町観光商工課
電 話:0279-26-7727