岩谷観音堂

富津市にある不思議な岩窟寺院/いわやかんのんどう
開催場所:
岩谷観音堂
299-1606 千葉県富津市数馬
駐車場:
1台
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
富津市にある不思議な洞窟寺院。少し荒廃していたが地元数馬区が区民総出で整備し、観音堂も修築された。大悲山の崖を利用した横穴群で、もともとは古墳時代の横穴墓。中世~近世に壁に仏像や五輪塔が彫られた窟(くつ)が14窟も残されており、「岩谷堂やぐら群」として富津市の史跡に指定されている。年2回の御開帳時にしか公開されない第1窟の前に観音堂が建ち、その第1窟を囲むように第2窟が回廊状に巡らされている。第2窟の長い回廊には照明も備わっている。寺の正式名は、大悲山岩谷堂清厳寺。寺伝によれば奈良時代に行基の開山だという。ちなみにやぐらは、中世の鎌倉に流行した横穴式の墳墓。海を隔てた富津市(恩田やぐら、岩見堂やぐら)や館山市にもあり、鎌倉と海上交通によって結ばれ、強い文化の影響を受けたことがわかる。古墳時代の横穴墓は、同じ富津市では大満横穴群、絹横穴群がある。実は富津市では千葉県内では最も多い約800基の横穴墓が確認されているのだ。【古墳】【寺社】【パワースポット】【古代史】【穴場・珍百景】