矢切の渡し

『野菊の墓』の舞台から柴又帝釈天へ!/やきりのわたし
開催場所:
矢切の渡し
271-0096 千葉県松戸市下矢切1257
駐車場:
15台(矢切の渡し第2専用駐車場)
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(車):
首都高速中央環状線四つ木ランプから約7.9km(24分)
アクセス(電車):
北総開発鉄道矢切駅から徒歩25分または、JR松戸駅西口から京成バス市川駅行きで10分、下矢切下車、徒歩5分
営業時間:
10:00~16:00
休業日:
3月中旬~11月は荒天時を除き無休、12月~3月上旬は荒天時を除き土・日曜、祝日1月1日~1月7日のみ運行(帝釈天縁日の日は運行)
料金:
片道大人200円、4歳~小学生100円
江戸川河畔、松戸市下矢切(やきり)と東京都葛飾区柴又(かつしかくしばまた)を結ぶ渡し船で、江戸時代には幕府公認の農民渡船。旧矢切村の農民は江戸川対岸に農地を持っている場合も多かったという。伊藤左千夫(さちお)の小説、『野菊の墓』の舞台としても知られており、日本の音風景100選にも選ばれている。現在は、柴又帝釈天(たいしゃくてん)へのアプローチとして利用されており、船は今も木造り。船頭さんが昔ながらの姿で船を漕ぐ姿は、なんとも風情がある。170mほどの川幅を8分ほどで渡してくれる。映画『男はつらいよ』のロケ地、細川たかしが歌ってヒットした『矢切の渡し』(やぎりのわたし/昭和58年、石本美由起作詞・船村徹作曲)の舞台でもあり松戸側には歌碑が立っている。細川たかしは、『矢切の渡し』のヒットで前年の『北酒場』に続いて2年連続のレコード大賞を獲得した。東京近郊に残る唯一の渡し船は、観光営業となりつつも昔ながらの和船(着水面だけをFRP加工した木船)、手漕ぎで運航。1616(元和2)年に徳川幕府は、利根川水系の15ヶ所を渡船場として指定し、それ以外の場所での渡河を禁止する。大坂夏の陣の翌年で江戸への防備を強化しようという政策がうかがえる。街道沿いに位置した金町・松戸の渡し(金町村と松戸村を結んだ)は渡船場に指定され関所が設けられた。江戸時代には幕府の直営だったが、明治時代から杉浦家が世襲でこの渡し船を守り続けている。3代目杉浦正雄さんは平成11年に初の松戸市民栄誉賞を受賞。息子の勉さんは4代目となる。なお、北総開発鉄道矢切駅構内には以前使われていた渡し舟が展示保存されている。【ロケ地】