来運の水

斜里町の上水道にも使われる斜里岳の湧水/らいうんのみず
開催場所:
来運の水
099-4135 北海道斜里郡斜里町来運
駐車場:
6台
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
斜里岳に積もった雪が伏流水となって湧き出すのが来運の水。湧出量は毎分5tもあり、水温は6度前後で、夏は非常に冷たく感じる。来運地区は明治32年に開拓されたが、森から湧く泉は大切にされてきた。この水を飲むと「運が来て願い事が叶う」と、パワースポットのようになっている。来運自治会が管理し、周辺は来運公園として整備されている。斜里町の水道水としても活用されている。斜里岳の湧水はこのほか、江南湧水、以久科湧水がある。来運は、アイヌ語で死者の沢を意味するライクルナイ(ray-kur-nay)に由来。自然と共存するアイヌは死者は生者に知恵や恵みを授けると考えられてきた。つまり偶然にも古来からこの地が聖地だったことがわかる。来運地区の周辺には三井、富士という旧財閥を思わせる地名があることにも注目を。明治末に三井物産が北海道庁から土地の払い下げを受け、大正2年に三井合名会社が内地から移民を募集、斜里岳山麓の未開地3600haを開墾して大農場をつくりあげた。伐採・開墾・収穫まで10haに8円の賃金を支払う請負開墾法により農夫を募ったのだ。戦後は農場開放により三井農林の経営に移っている。富士地区は、大正7に富士製紙が農場を開設したことに由来する地名。【名水】【パワースポット】