松前の寺町

松前城の防御機能を有した最北の寺院群/まつまえのてらまち
開催場所:
松前の寺町
049-1511 北海道松前郡松前町松城
駐車場:
200台(松前藩屋敷駐車場)
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(車):
函館空港から道道63号を経て、国道278号を函館方面に、湯川温泉の交差点を右折、道道83号から571号を経由して5km、さらに直進して国道228号に入る、松前方面に95km
アクセス(電車):
JR木古内駅から函館バス松前バスターミナル行きで1時間29分、松城下車、徒歩10分
最北の城下町・松前には、残念ながら城下町らしい町並みが残されていない。土方歳三を総督とする旧幕府軍の攻撃を受けた松前城(福山城)は、軍備も旧式で蟠竜丸・回天丸などからの砲撃などであっけなく落城となる。このとき松前藩側は城下に火を放って逃走。寺町の各寺にも火を放つことを強要するが、一部の住職はこれを受け流し、火を放つのを自重。こうして寺町のみが往時の城下の風情をとどめている。もともとは松前城を築くときに、山側の防備を固めるために天守閣の山側に寺を配したもので、アイヌ勢による山側からの攻撃を想定していたのだとか。国指定史跡の松前藩主松前家墓所、血脈桜(けちみゃくさくら)の寺として有名な光善寺、曹洞宗の寺・龍雲院、松前家の菩提寺・法幢寺、松前家の祈願所の阿吽寺などがある。龍雲院の本堂・庫裏は1842年(天保13)の建築で、国の重要文化財。石材も福井・足羽山から九頭竜川を三国湊まで下り、三国湊から北国船で運ばれた笏谷石(しゃくだにいし)を使った場所がかなり多くあることにも注目を。北前船の船倉に、船の安定を図ることも兼ねて笏谷石を置いたからだ。【寺社】【北前船】【家並み】