窯垣の小径資料館

窯元の家を資料館に再生/かまがきのこみちしりょうかん
開催場所:
窯垣の小径資料館
489-0833 愛知県瀬戸市仲洞町39
駐車場:
33台(窯垣の小径駐車場/9:00~17:00)
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(車):
東名阪自動車道大森ICから県道61号を8kmで新大橋南交差点。さらに国道363号を2km走った東本町交差点を左折、国道248号を1km走った陶祖公園入口を右折。東海環状自動車道せと赤津ICも利用できる
アクセス(電車):
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩18分
営業時間:
10:00~15:00、ギャラリー10:00~16:00
休業日:
水曜(祝日の場合は翌日)、お盆、年末年始休、ギャラリーは企画展開催時のみ開館
料金:
入館無料
TEL:
0561-88-2542
洞(ほら)地区の本業焼の窯元の家を再生して資料館として公開したもの。館内ではボランティアスタッフが丁寧に解説してくれる。資料館の浴室やトイレの壁や床には「本業タイル」と呼ばれる陶板が張り詰めてあるのも必見。「本業タイル」は、日本のタイルの原型で、陶板の素地に、絵柄を銅板転写し焼成したもの。明治から昭和にかけて、洞地区で大量に生産されたものだ。資料館周辺に椋の木が多いのはかつて、この木で天秤棒を作ったから。残念ながら今では周辺の登窯もほとんどが姿を消したが窯場という雰囲気は色濃く残されている。資料館の前を「窯垣の小径」が通っているから散策途中に立ち寄れる。有田(佐賀県)では17世紀初頭から磁器の研究と生産が始まっていたが、瀬戸でも享和年間(1801~1804年)に、磁器の製造が本格化した。瀬戸では磁器を「新製焼」、「染付焼」と呼び、従来からの陶器類を、本来の焼き物という意味で「本業焼」と呼び慣わした。瀬戸では当時、陶業を営むことができたのは長男戸主に限られたが、「新製焼」に限っては次男、三男にも開業が許され、さらに本場の肥前で磁器を学んだ加藤民吉が製造システムに改良を加え、磁器は陶器を凌ぐ生産をみせるようになる。そこで奮起したのが「本業焼」で、茶陶、タイルなどの生産で瀬戸の実力を世界に示すが、その中心が洞地区。窯元が生き残りをかけて生み出したのが「本業タイル」。禅宗の寺院などに見られる床に敷いた敷瓦を改良し、釉薬を施した陶器質のものを「本業敷瓦」と呼び、江戸時代から作られたが、大正時代から洋風の「本業タイル」という呼び方が一般化した。【ミュージアム】

問合わせ・連絡先
窯垣の小径資料館
電 話:0561-88-2542