荒子観音

「尾張四観音」のひとつで多宝塔は国の重文/あらこかんのん
開催場所:
荒子観音
454-0861 愛知県名古屋市中川区荒子町宮窓138
駐車場:
20台
駐車場料金:
無料
駐車場マップ:
アクセス(電車):
あおなみ線荒子駅から徒歩10分
営業時間:
参詣自由
TEL:
052-361-1778
荒子観音は、笠寺観音、甚目寺観音、龍泉寺とともに「尾張四観音」のひとつとして名古屋の人の篤い信仰を集めている。正式な名は、浄海山円龍院観音寺。寺伝によれば、古く奈良時代、聖武天皇の729(天平元)年に白山を開山した泰澄により、開基されたと伝えられている。中世にはこの地方きっての天台道場として栄えたという歴史をもつ。国の重要文化財に指定された多宝塔は、名古屋市内最古の建物。その堂内から1020体もの円空仏が発見されたのは昭和50年のこと。荒子観音は円空仏の寺として一躍有名になった。現存する本堂は、織田信長の比叡山焼き討ちの際に同じ天台寺院ということで焼き討ちにあい、その後の1576(天正4)年、前田利家が修造。前田利家の生まれた地は、実は荒子観音のすぐ近くにあったのだ。名古屋城を中心に「歳徳神(としとくじん)=1年の福徳を司る神」のいる方角を恵方と呼び、「尾張四観音」のうち、その方向にあたる寺はご利益が大きいとされるが、荒子観音は平成32年が恵方。荒子観音周辺は、名古屋市内とは思えないほど昔の雰囲気が残されている。のどかな農村の砦の主だった前田利家は、織田信長に仕え、まつをめとり、加賀百万石の主へと出世する。NHKの大河ドラマ『利家とまつ』でも知られる前田利家は、荒子観音から南西の荒子城跡に生まれた。城とはいえ粗末な堀を巡らせただけの砦だからその面影はない。荒子観音と荒子城跡を結ぶみちはどこを歩いても古道が歩くような小さな路地だ。【寺社】【パワースポット】《織田信長》
問合わせ・連絡先
荒子観音
電 話:052-361-1778