旧天城トンネル

日本初の重要文化財になった道路トンネル/きゅうあまぎとんねる
開催場所:
旧天城トンネル
410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島
駐車場:
駐車場マップ:
アクセス(電車):
伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス河津方面行きで41分、水生地下下車、徒歩35分(踊り子歩道経由)
営業時間:
マイカー規制の場合あり
休業日:
雨量が多い場合は通行止め
TEL:
0558-85-1056
旧天城トンネルの正式名は天城山隧道。平成13年にトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されている。国道の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼んでいる。当時のお金で10万3000円を投入し、12人の犠牲者を出して明治37年に完成した。下田の開港後、天城峠を越える下田街道は三島と下田を結ぶ重要なルートとなっていた。大仁(おおひと)の吉田石を使い、切り石で組まれた全長445.5mの隧道は、石造道路トンネルとしては、最長のもの。平成13年に道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されている。19歳の川端康成が旅芸人の一行とこの隧道を抜けたのは大正7年11月のこと。10月30日に旧制第一高校寄宿舎を出発、翌日は修善寺温泉に泊まり、11月1・2日に湯ヶ島温泉「湯本館」泊。徒歩で旧天城トンネルを越え、途中、旅芸人一座と道連れになる。「踊子歩道」の名でハイキングコースとして整備されている道は、川端康成の小説『伊豆の踊子』で、踊り子一行が歩いた旧下田街道を含む道。小説の舞台、浄蓮の滝から二階滝までを歩くプランなら、10.2km、3時間5分と手頃だ。コースのハイライトは旧天城トンネル。小説のなかで、「道がつづら折になって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ」と書き出された部分で、当時の面影そのまま。帰路はバスで浄蓮の滝に戻ることも。旧天城トンネルを含む旧道は天城路として「日本の道100選」にも選定されている。映画『有りがたうさん』(昭和11年・上原謙主演)ロケ地。映画『伊豆の踊子』は、田中絹代・大日方傳(昭和8年/松竹)、美空ひばり・石濱朗(昭和29年・松竹)、鰐淵晴子・津川雅彦(昭和35年・松竹)、吉永小百合・高橋英樹(昭和38年・日活)、内藤洋子・黒沢年男(昭和42年・東宝)、山口百恵・三浦友和(昭和49年・東宝)とこれまで6回制作されている。【ハイキング・トレッキング】【日本一】【日本の道100選】【ロケ地】
問合わせ・連絡先
伊豆市観光協会天城支部
電 話:0558-85-1056